クリス・アンダーソンのFREE
昨年はあまり読書が進まず、振り返ってみればあまり本を読んでいない一年でした。その反省もふまえ、今日丸善に行く機会があったので、ビジネス書のベストセラーとして店頭に並んでいたこの本を購入することにしました。
この筆者のクリス・アンダーソンといえば、ロングテールの提唱者。だからといって今年最初の本としてこの本を選んだわけではなく、プロローグの部分を読んでみて本のタイトル以上に興味を持ったからです。
プロローグの中で、彼は「無料」という考え方に対して、
無料なんてあるはずない。どうせなんらかの形でお金を払わされるんだ。それは何も新しいことではなくて、昔からあるマーケティング手法じゃないか。「無料」と聞いたときには、財布に手を伸ばして、守った方がいい。
このような意見と
彼らはグーグル世代で、あらゆるサービスが無料であたりまえのオンラインとともに成長してきた。私たちがキャッチボールを学ぶときに、ニュートン力学を自分の中にとりこんで動くように、彼らは限界費用がゼロに近づく経済における市場力学をわがものとしている。無料のまわりに世界規模の経済がつくれるというアイデアは、彼らにとっては自明すぎる事実であって、わざわざ書くまでもないことなのだ。
という意見を挙げ、
「まちがっている」と「自明のことだ」というふたつの意見にわかれる話題は、どんなものであれ、いいテーマに違いない。
と言っています。まぁ、テーゼとアンチテーゼを挙げ、その中に真理を見いだすという弁証法の基本的な考え方に則っているわけですね。
彼が言うように、実際にここから真理を私が見いだせるかどうかは別として、何かしらの新しいビジネスモデルを考える上での参考になるだろうし、これからの時代のビジネスを考える上で読んでおいても損はしない1冊と判断したので購入することにしました。
一見分厚い本で読みにくいように思えますが、結構読みやすい本です。とりあえず読んでも損はしない本としておすすめですね。
関連する記事
ブログランキングに参加しています。
↓こちらをポチッとご協力お願いします!!




Trackback URL
管理者の承認後に表示します。無関係な内容や、リンクだけで意見や感想のないものは承認しません。
Comments
コメントはありません。
コメント大歓迎